湿気が気になる季節(梅雨)になりました。

梅雨に入りました。夏の直前であるこの時期は、暑い夏を迎えるべく準備をする時期でもあります。今のうちにしっかり準備しておかないと、いきなり熱くなったら、体調をすぐ崩してしまいます。

 

暑い夏はしっかり水分を摂って、しっかり汗を出すことが大事ですが、梅雨のこの時期は、環境中に水分が多くあるため、水を摂りすぎると体の中に余分な水分がたまってしまいます。夏ならば暑いので、汗となって水分は体外に出ていきますが、今の時期はそれも難しく、水が体の中に滞って、むくみとなってしまいます。この時季もしっかり水を出すことが大事です。熱中症も心配ですが、あまり水分を摂りすぎないことが大切です。

 

水分の取り過ぎ以外のむくみの原因として

 ①血管の老化(血管の水の調節機能の低下)

 ②疲労、睡眠不足(代謝機能の低下)

があげられます。

また薬や食事以外にむくみを改善する方法として

 ①軽い運動

 ②毎日の入浴

 ③体を温めること

が考えられます。一言で言えば、血行を良くすることが、むくみ改善につながります。血液循環を良くすることが大切です。

 

では、汗をあまりかかない時に、むくみを防ぐにはどうしたらいいか。まず水分を摂りすぎないことが大切です。出ていく水の量より、入ってくる水の量が多ければ、当然余った水は体の中に滞留し、むくみとなります。それだけならいいのですが、腎臓病や肝臓病など内臓の病気になったり、心臓病や下肢動脈瘤など、血管の病気の原因となることがあります。それを防ぐために、できるだけむくみは解消したいです。

どうしても水分を摂ってしまったら、水分を出す薬やお茶などを服用することをお勧めします。利水作用のある「五苓散」という漢方薬や、尿の排泄を促す「トウモロコシの毛」「ハトムギ」などのお茶がいいです。

また、水を出していく食材としては、おなじみのウリ科のスイカ、キュウリ、カボチャ、冬瓜、ナス科のトマト、ナスなど、やはり夏の食材です。また、黒豆、黒酢、ワカメ、キクラゲなど、黒色の食材も、腎機能を高め、水分代謝を高めます。